ドライバーのスライスが止まらない100切り初心者へ|僕が「ボール位置」を見直して気づいたこと

「また右か…」とつぶやいた朝に

朝の練習場で、ドライバーを手にした瞬間。
まだ一球も打っていないのに、もう結果が分かっているような気がする。

「どうせ、またスライスするんだろうな」
そんな言葉が、心の中で先に出てきてしまう朝が、僕には何度もあった。

ボールはちゃんと左足かかとの内側に置いている“つもり”。
グリップも、アドレスも、動画で見た通りにやっている“はず”。

それでも、打てば右。
フェアウェイの右側に、また一球。

そのたびに、頭の中では同じ反省会が始まる。

「体が開いてるんだよな」
「フェースが返ってないんだろうな」
「やっぱりスイングが悪いのか…」

気づくと、
スライスではなく、スイングそのものを責める癖が、すっかり身についていた。

でも、ある日ふと思ったんだよね。

本当に、そこまで自分のスイングはダメなんだろうか?

100切りに届かない理由を、
全部「技術不足」や「センス」のせいにしてしまっていないか。

そんな疑問が浮かんだのは、
スライスを直す方法を探して、また一本、動画を見ていたときだった。

そこで僕は、
今までほとんど疑ってこなかった“ある場所”に目が向いた。

それが、
ドライバーの「ボール位置」だった。

――この話は、
スイングを劇的に変えた成功談じゃない。

ただ、
スライスに悩む100切り初心者の僕が、少し気持ちが楽になった話だ。

もし今、
「また右か…」と同じ言葉をつぶやいているなら、
この先を、もう少しだけ一緒に進んでほしい。

この記事を読むとわかること

  • ドライバーのスライスを、スイングだけの問題だと決めつけなくていい理由
  • 100切りを目指す初心者が、ボール位置でつまずきやすいポイント
  • 体の開きやフェースの悩みを、少し楽な視点で捉え直す考え方
  • 結果がすぐ出なくても、自分を責めずに続けていくためのヒント

なぜ100切り初心者のドライバーはスライスが止まらないのか

※この章では、100切り初心者がドライバーでスライスに悩みやすい理由を、スイング以外の視点も含めて整理します。

ドライバーがスライスする原因について調べると、
だいたい次のような言葉に行き着く。

  • フェースが開いている
  • 体が早く開いている
  • アウトサイドイン軌道になっている

どれも、間違いではない。
レッスン書やプロの解説動画でも、必ずと言っていいほど出てくる話だ。

ただ、100切りを目指している初心者の立場で考えると、
ここに一つ、大きな壁がある。

「それは分かった。でも、どこから直せばいいの?」

フェースを意識すれば、今度は振り切れなくなる。
体の開きを我慢しようとすると、タイミングが合わなくなる。軌道を気にすれば、スイング全体がぎこちなくなる。

何をどう直せばよいのやら、それが分からないから、僕はこので出口の見えないトンネルを抜けるのに時間が掛かったんだよ…

スライスが出るたびに、
「また体が開いた」
「フェースが返ってない」
と反省する。

でも正直、
“体が開いている状態”がどの瞬間なのか、よく分かっていなかったんだよね。

ここで一度、整理してみたい。

ドライバーショットでスライスが出やすいとき、
多くの場合は、

  • インパクトで体が目標方向を向きすぎている
  • クラブが体の正面から外れて当たっている
  • フェースを返す余裕がなくなっている

こうした状態が重なっていることが多い。

ただし、ここで大事なのは、
「じゃあ全部スイングの問題だ」と決めつけないことだと思っている。

なぜなら、100切り前後のレベルでは、
スイングそのもの以前に、
構えた時点ですでに難しい状態を作ってしまっているケースが少なくないからだ。
(これは最近になってやっとわかったことだけど^^)

僕がこの記事で伝えたいのは、
「スライス=スイングが悪い」という単純な話ではないんだ。

スイングを直す前に、
一度だけ立ち止まって、
もっと手前にある要素を見直してもいいんじゃないか。

次の章では、
僕がある動画を見て感じた「体の開き」に対する違和感と、そこから生まれた気づきについて話していく。

僕が動画を見て気づいた「体の開き」と、ずっと感じていた違和感

※ここでは、スライスの原因としてよく言われる「体の開き」に対して、僕自身が感じた違和感と気づきを共有します。

スライスを何とかしたくて、
僕もこれまで本当にたくさんのレッスン動画を見てきた。

「体が開いてますね」
「インパクトで胸が左を向きすぎています」
そんな言葉は、もう聞き慣れている。

正直に言うと、
「またその話か…」と思ってしまう自分もいた。

そして一番習得できたスキルは「ファー」と叫ぶこと^^
“右に行く”って、たぶん技術より先に気持ちが折れるんだよね。

でもある日、
スライスに悩むゴルファーが、自分のスイングを分析している動画を見た。

プロのスイングと並べて、
切り返しやインパクトで「体の開き」を比べていく内容だった。

そこで僕が強く印象に残ったのは、
理論の正しさでも、ドリルの完成度でもなかった。

「あ、この人、今の自分と同じところで悩んでる」
そう感じたことだった。

動画の中では、
ドリルをやってみても、すぐ完璧に直るわけじゃない。

スローで見返すと、
「まだ体、開いてるな…」と本人もがっかりしている。

その姿を見て、
僕は妙に安心してしまった。

直らないのは、自分だけじゃない。
みんな、同じところでつまずくんだ。

同時に、こんな違和感も湧いてきた。

「体が開くのを我慢しよう」
「インパクトで残そう」

それって、
毎回そんなに器用にできるものなのかな?

100切り前後のレベルで、
再現性の高いスイングを作るのは、正直かなり難しい。

なのに、
一番シビアなタイミングの話ばかりを気にして、
どんどん苦しくなっていく。

そのとき、ふと頭に浮かんだ。

「体が開く前に、何か原因があるんじゃないか?」

体の動きそのものよりも、
もっと手前の段階で、体を開かせてしまっている要素があるんじゃないか。

そこで初めて、
今までほとんど深く考えてこなかったものに、目が向いた。

それが、
ドライバーの「ボール位置」だった。

スイングの前に、僕は「ボール位置」を疑ってみた

正直に言うと、それまでの僕は「ボール位置」をあまり考えていなかった。

※この章では、ドライバーのスライスとボール位置の関係を、初心者目線の体験談として掘り下げます。

ドライバーのボール位置の基本。初心者はスタンス中央より左、左足かかと寄りに置くことが多い

ドライバーのボール位置が合わないと体が開きやすくなり、スライスにつながるイメージ

左足かかとの内側。
スタンスの左寄り。
雑誌や動画でよく見る、その“それっぽい位置”。

だからアドレスに入るときも、
「だいたい合っているはず」という前提で構えていたんだよね。

でも、動画を見ていて気づいた。

体が開く、フェースが返らない、押せない――。
その全部が、
インパクトの瞬間だけの問題として語られていることに、ずっと違和感があった。

そこで僕は、発想を少しだけ変えてみた。

「振り方」じゃなくて、
「振る前の位置」から見直してみよう。

ドライバーのボール位置がズレると、
初心者の場合、こんなことが起こりやすい。

  • ボールが近すぎて、早く当てたくなる
  • 結果的に、体が目標方向に突っ込みやすくなる
  • 体が開くことで、フェースを返す余裕がなくなっている

これって、
スイングを意識しなくても、
自然とスライス方向に引っ張られてしまう流れなんだよね。

ここで大事なのは、
「正解のボール位置はここだ」と決めつけないことだと思っている。

僕がやったのは、たったこれだけ。

「この位置、今の自分にとって振りやすいかな?」

少なくとも、僕の焦りはここで一段落した

スタンスを決めて、
ボールを置いて、
一度クラブを持たずに素振りしてみる。

そのとき、
無理に体を我慢しようとしていないか。
当てにいく動きが出そうになっていないか。

そんな感覚を、
スイングではなく“構え”の段階で確認してみた。

すると不思議なことに、
「体を開かないようにしよう」と意識しなくても、
少しだけ、体が落ち着く感じがあった。

スイングを直そうとすると、
どうしても自分を責めてしまう。

でも、ボール位置を見直すのは、
自分を否定せずにできる調整だった。

この時点で、
僕の中ではもう一つ、大きな変化が起きていた。

それは、
「ゴルフが少し怖くなくなった」という感覚だった。

ボール位置を見直して、一番変わったのは“気持ち”だった

※ここでは、技術的な変化よりも先に起きた「気持ちの変化」について、正直に振り返ります。

ここで、少し正直な話をしておきたい。

ボール位置を見直したからといって、
次の一球から急に真っ直ぐ飛ぶようになったわけじゃない。

スライスは、普通に出た。
右にも行ったし、ミスヒットもあった。

それでも、
はっきりと違ったことが一つある。

構えたときの、
気持ちの落ち着き方が違ったんだよね。

今までは、
アドレスに入った瞬間から、どこか焦っていた。

「体、開かないようにしなきゃ」
「フェース返さなきゃ」
「当て遅れたらダメだ」

そんな言葉が、
打つ前から頭の中を占領していた。

でも、ボール位置を見直してからは、
その“準備段階の緊張”が、少しだけ薄れた

「この位置なら、振っても大丈夫かも」
そんな感覚が、うっすら生まれた。

たったそれだけのことなのに、
スイング中に起きるミスの質も、少し変わった。

無理に当てにいく動きが減って、
結果として、体の開きも以前ほど気にならなくなった。

たぶんこれは、
技術が急に上達したわけじゃない。

「自分を責めながら振る」状態から、
少しだけ離れられた
んだと思う。

100切りを目指している時期って、
どうしても結果が出ない自分を否定しがちだ。

でも、ゴルフって不思議で、
責めれば責めるほど、体も心も固くなる。

ボール位置を見直したことで、
僕は初めて、
「スイングを直す前に、自分を落ち着かせる」という選択肢を持てた。

スコアがすぐに変わらなくてもいい。
球筋が完璧じゃなくてもいい。

まずは、
怖がらずに振れる状態に戻ること。

それが、結果的に100切りへの一番の近道なんじゃないかと、
今はそんなふうに思っている。

よくある質問|100切り初心者が不安に感じやすいこと

ドライバーのスライスって、
練習しても、動画を見ても、なかなかスッキリしないよね。

僕自身、
「これで合ってるのかな?」
「また変なことしてないかな?」
そんな不安を抱えたまま、ティーグラウンドに立つことが多かった。

ここでは、
100切りを目指している仲間から、
実際によく聞かれる質問をまとめてみた。

レッスンっぽい答えじゃなく、
友達同士で話すような感覚で読んでもらえたら嬉しい。

Q1. ドライバーのボール位置は、結局どこが正解なんですか?

これ、ほんとによく聞かれる。

よく「左足かかとの内側」って言われるけど、
僕はそれを絶対の正解だと思わなくていいと感じている。

なぜかというと、
体格も違うし、柔軟性も違うし、
アドレスの癖だって、人それぞれだから。

だから僕が基準にしているのは、
「その位置で、当てにいかずに振れそうかどうか」

構えた瞬間に、
「これ、当てにいきそうだな…」と感じるなら、
たぶん少し無理をしている。

まずは、
振る前から緊張しない位置を探すところからでいいと思う。

Q2. ボール位置を変えると、余計にスライスしませんか?

正直に言うね。
最初はミスが増えること、ある。

でもそれって、今まで慣れていた位置からズレる違和感が原因なことが多い。

僕も、「あ、前のほうが当たってたかも…」って思った時期があった。

でも、ここで大事なのは、
いきなり結果を求めないこと

「構えたとき、前より落ち着いてるかな?」
それくらいの基準で見てあげると、スライスの出方が少しずつ変わってくる。

急に真っ直ぐ飛ばなくていい。
まずは、怖さが減るかどうか。

Q3. スイングは直さなくていいんですか?

いや、直さなくていいわけじゃない。
ただ、順番の話だと思っている。

構えやボール位置が不安定なまま、
スイングだけを直そうとすると、
どうしても再現性が下がるんだよね。

僕自身、
スイング動画を撮っては、
「またダメだ…」って落ち込む時期が長かった。

でも、
安心して振れる土台ができてからのほうが、
スイングの修正も、ちゃんと意味を持ち始めた。

だからまずは、
振り方より、振る前。

Q4. 何年もスライスが直らないのは、センスがないからですか?

これははっきり言うけど、
僕は、そうは思っていない。

直らない人の多くは、
努力が足りないんじゃなくて、
疑う場所を間違えていただけ。

スイングばかり責めて、
自分を追い込んでしまっている人が、本当に多い。

でも、
もっと手前に、
優しく見直せるポイントはちゃんとある。

ゴルフって、
才能よりも、
「自分を嫌いにならずに続けられるか」だと、
僕は思っている。

一次情報と補足|この記事の考え方の背景について

この記事は、
「こうすれば必ずスライスが直る」という断定を目的にしたものではありません。

あくまで、
100切りを目指す初心者の一人として、
僕自身が悩み、考え、試した体験
を軸に書いています。

ただし、その考え方の土台には、
一般的に広く共有されているゴルフ理論(一次情報)があります。

ドライバーの基本的なボール位置について

ゴルフの基本理論では、
ドライバーはアッパーブローで打つことが前提となるクラブとされています。

そのため、
ロフトが立っているクラブほどボール位置はスタンスの前方になり、
ドライバーでは左足寄りに置くのが一般的とされています。

この考え方は、ゴルフの基本理論として広く共有されており、
競技や用語の標準的な解説としては、以下の公式情報で確認できます。

また、日本国内向けのレッスン解説としては、
ゴルフ専門メディアでもドライバーのボール位置について詳しく解説されています。

ボール位置と「体の開き」の関係

スライスの原因としては、
インパクト時に体が目標方向を向きすぎる「体の開き」や、
フェースが開いた状態で当たることが、一般的に挙げられます。

こうした点についても、
国内大手ゴルフメディアで繰り返し解説されています。

この記事では、
こうした一般理論を前提にしつつ、
初心者が実際に迷いやすい「構え・ボール位置」という手前の部分に焦点を当てています。

この記事で大切にしているスタンス

理論の正しさよりも、
再現しやすさと、安心して振れる感覚を優先しています。

100切り前後の段階では、
正解を積み上げることより、
「続けられる状態」を作ることのほうが大切だと、僕自身が感じているからです。

内部リンク|ドライバーが怖くなくなるために、次に読んでほしい記事

※この記事を読んだあと、同じ悩みで迷わないために役立つ関連記事を紹介します。

ドライバーのスライスに悩んでいるときって、
実は「技術」よりも先に、
緊張・不安・失敗への恐れが体を固めていることが多い。

ここでは、
今回の記事と同じく初心者のドライバーショットをテーマに、
僕自身が「心の整理」に助けられた記事を紹介するね。

① ティーショットで緊張してしまう人へ

ドライバーが当たらない原因が、
実はスイングではなく呼吸と緊張にあった――
そんな気づきをくれた記事。

ティーショットで緊張しない方法|空振り・打ち直し・でべそに効く呼吸法

② ドライバーが苦手でも、100切りを諦めたくない人へ

「ドライバーがダメだから100切りは無理」
そう思い込んでいた僕の視野を、少し広げてくれた考え方。

ゴルフ初心者でドライバーが苦手でも100切りを目指せるよ|緊張との向き合い方

③ ひっかけが怖くて、振れなくなっている人へ

スライスとは逆に、「左へのミス」が怖くなってしまったときに読んでほしい。

ひっかけの原因が分からず、振ること自体が怖くなった経験があるなら、きっと重なる部分があると思う。

ゴルフドライバー打ち方コツ|ひっかける原因が分からず苦しんだ僕の話 ゴルフ初心者の100切りへの道

ドライバーの悩みは、一つの記事で全部解決するものじゃない。

でも、「自分だけじゃない」と思える記事をいくつか読むだけで、ティーグラウンドに立つ気持ちは、確実に変わる。

今日うまく打てなくてもいい。
怖くなったら、またここに戻ってきてほしい。

ゴルフは、上手くなる前に、安心できる場所が必要なんだよね。

まとめ|100切りを邪魔していたのは、努力不足じゃなかった

※最後に、この記事で伝えたかった一番大切な考え方を、100切り初心者へのメッセージとしてまとめます。

ドライバーのスライスに悩んでいると、どうしても自分を責めてしまう。

「スイングが悪い」
「センスがない」
「もう年数だけは経ってるのに」

僕も、ずっとそうだった。

でも、この記事を書きながら、そしてボール位置を見直してみて、今ははっきり言えることがある。

100切りを邪魔していたのは、努力不足じゃなかった。

疑う場所と、疑う順番を、少しだけ間違えていただけかもしれない。

スイングを直す前に、
体の動きを我慢する前に、
まずは「始まりの位置」を整えてみる。

ドライバーのボール位置を見直すことは、
技術的な調整であると同時に、
自分を責めないための、やさしい選択でもある。

いきなり真っ直ぐ飛ばなくてもいい。
今日、スライスが出てもいい。

それでも、「また打ってみよう」と思える気持ちが残るなら、それはもう、前に進んでいる証拠だ。

100切りは、才能の線引きじゃない。
誰かと比べて決まるものでもない。

自分のゴルフと、ちゃんと向き合い続けた人に、
ある日、訪れるご褒美です。

今日の一球が、思ったようにいかなかったとしても、
どうか自分を責めすぎないでほしい。

ボール一個分の余白を、構えにも、気持ちにも。

さあ、また一本。推しの一打に、拍手を送ろう。

――なんだよね。

最後まで読んでくれてありがとう。
僕たちが応援するその姿は、きっと自分自身を元気にしてくれる。
さあ、今日も“推しの一打”に拍手を送ろう——なんだよね。

この記事は、推しを応援するすべての人へのエールです。

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