“気づけば勝っている”──そんな言葉がぴったりな新人プロが荒木優奈選手です。250ヤード超の飛距離と堅実なショートゲームで、すでにJLPGAツアーで徐々に存在感を示しています。
この記事では、実家の練習場で培ったスイング、そして元格闘家の父から受け継いだ“体の芯”の強さ。地に足のついた努力と、ひとクセある天然っぽさをあわせ持った彼女の素顔をご紹介します。
プロテスト合格までの道のり|荒木優奈、女子ゴルフ期待の新人に名乗り
荒木優奈選手は、2005年6月17日生まれ、熊本県出身。ゴルフ練習場を営む家庭に育ち、幼いころから芝の匂いとスイング音に囲まれて育ちました。
初めてクラブを握ったのは、なんと4歳のとき。その頃からすでに「まっすぐ遠くに飛ばしたい」という負けず嫌いな一面が垣間見えていたといいます。
高校は名門・日章学園へ。厳しい練習と競争のなかでメキメキと頭角を現し、日本ジュニア選手権での優勝や、2年連続でのJGAナショナルチーム選出など、まさに“順調そのもの”なジュニア時代を歩んでいきます。
しかし、2023年のプロテストでは思わぬ落とし穴が。体調不良というアクシデントで実力を出し切れず、悔しさの残る不合格。
それでも翌年には「会場の空気までつかむ」と宣言し、入念な下見と準備を経て2024年の再挑戦で見事リベンジを果たします。
その勢いのまま出場したJLPGA新人戦「加賀電子カップ」では、初日から首位をキープし続ける貫禄のプレー。ミスがあっても動じない冷静さと、要所でしっかりバーディを取る勝負強さで、完全優勝という圧巻の結果を残しました。
努力×天然のハイブリッド|荒木優奈の“素顔”に見える芯の強さ
一見おっとりした雰囲気をまとう荒木優奈選手。しかし、その中身は筋金入りの努力家です。
2023年のプロテストで涙をのんだ彼女は、「自分に足りなかったものは何か」を冷静に分析し、翌年に向けた準備を即スタート。
コースの下見、トレーニング、体調管理——全てを見直し、日々の練習では「今日は昨日より1ヤードでも飛ばす」と地道に積み重ねていきました。
プロ初勝利となった新人戦「加賀電子カップ」でも、その努力が形となります。最終日の16番ではティーショットをダフるミス、さらに18番では池を絡めたトラブルもありましたが、表情ひとつ変えず冷静に対処。流れを切らさず、勝ち切る強さが光りました。
それでいて、試合後のコメントでは「最終ホール、池の場所を一瞬忘れてて焦りました〜」と天然発言で記者陣の笑いを誘う場面も。緊張とリラックス、そのバランスの取り方も彼女の魅力の一つです。
ミスもあるけど、それを帳消しにしてしまう勝負強さ。そんな「ちょっと抜けてるのに、気づけば勝っている」姿は、「わたしが応援してあげなくちゃ」と思わせる選手です。
飛距離アップの秘密は“格闘技流”? 父との練習が育てた理想型・荒木優奈
荒木優奈選手は、ドライバーの飛距離からショートゲームの精度まで安定感があるプレーをします。特にパターには自信があって、ロングパットをしっかり沈める勝負強さが魅力です。
さらに、メンタルも強く、「無理をしなくても、しっかり攻める」ことができる選手です。
そんな彼女の飛距離アップには、ちょっと変わった秘密がありました。
荒木選手の父親は、なんと元格闘家。ゴルフの飛距離向上に必要な“体幹と瞬発力”を高めるため、父はボクシングのミット打ちをトレーニングに導入していたのです。
「とにかく、力いっぱいぶったたく!」、グローブをはめてこの練習のコツを語る彼女。ミットを持つ父とのやりとりはスパルタというより“笑いありの特訓”に近く、そこには家族の絆がにじんでいます。
そんな父とのトレーニングのおかげ(?)で、現在では女子選手としてはトップクラスの250ヤードを超える飛距離を武器に、攻めのゴルフを展開できるようになりました。
応援したくなる理由が詰まってる|親目線で、仲間目線で、“推せる” 荒木優奈
荒木優奈選手を応援する魅力は、“親しみやすさ”と“芯の強さ”の両立にあります。
たとえば、プロテストでの敗退。悔しさを口にしながらも、「準備不足だった」と冷静に振り返り、翌年は会場の雰囲気まで確認して本番に臨む堅実さ。
合格後のインタビューでは「飛距離が足りないと思って、毎日走って、素振りしてました」と飾らず語る姿に、思わず共感してしまいます。
それでいて、時折出る天然コメントや、ほっこり笑顔が絶妙に“抜け感”を生んでいて、見ている側が「守ってあげたい!」という気持ちになるのです。
▶ 応援したくなる理由は?
・努力家でありながら素直で飾らない
・試合中も安定感があり安心して見ていられる
・でも、ほんの少しだけ抜けててかわいい
まさに“ちょうどいいギャップ”がクセになる選手です。
こんな人におすすめ|父親(母親)目線で 背中を「推し」たくなる荒木優奈
「わたしが応援してあげなくちゃ」、そんな父親(母親)目線で荒木優奈選手を「推し」てみませんか?
まだメディアに大きく取り上げられていない今だからこそ、「自分だけが見つけた推し選手」として応援しがいのある存在。それが荒木優奈選手です。
今後さらに活躍すれば、テレビやSNSで多くの注目を集めていくはず。だからこそ、「新人の今」から応援しておくと、その成長をリアルタイムで追いかけられるという楽しさがあります。
・「頑張ってる姿を見ると、こっちもやる気が出る!」
・「まるで家族みたいな気持ちで応援してる」
・「周りが気づく前に“発掘”した私が誇らしい!」
荒木選手を“推し始める”タイミング、逃していませんか? 今がまさに、ベストなスタートラインですよ!
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