「ほんと、もうちょっとだったね……」
ブリヂストンレディスオープンで完全優勝を逃した荒木優奈ちゃん。だけど、あの攻めるプレーと笑顔に、ますますファンが増えたよね。
そして今、話題になってるのが──高校時代の同級生でライバルの菅選手。二人は高校ゴルフ部で団体戦を一緒に戦い、冬合宿でも行動を共にしてきた間柄。
だけどプロでは、楓華ちゃんが一発合格、優奈ちゃんは二度目で合格……そして今、どちらが先にツアー初優勝を掴むのか!?
いま注目の「同期ライバル物語」、ここでじっくり追いかけてみよう!
荒木優奈のフルスイングと攻めるプレースタイルにファン増加中!
プロ初戦で成し遂げた偉業から半年。彼女は勝つことだけを考えて、この日までゴルフを積み重ねてきた。
こんにちは、元応援団のまひろです。荒木優奈選手の活躍に4日間楽しませてもらいました。
攻め続けた結果、残念ながら最後に失速してしまったけれども、彼女は悔し涙を流しながら、「悔いはない!」、「競り合いが楽しかった!」と語りました。
でも、わたしは知っています。”悔し涙を流した後の彼女の強さ”を。
次の試合も、彼女のフルスイングと攻め続けるプレースタイルを楽しみます。
加賀電子カップからの“完全Vスタイル”、 荒木優奈・覚悟のプレースタイル
テレビから流れる打つ前の素振りの音が、他の選手の音と全然違う!
「よーし飛ばしてやる!」と意気込んで、素振りは”マンぶり”だけど、打つ時は”ソロっと”。
逆に、力んで曲げないようにと、”ソロっと”素振りしたのに、打つ時は”マンぶり”してしまう。
覚悟もいさぎよさもないですね。
そんな経験ありませんか?わたしには心当たりがありすぎます。
荒木優奈選手は、素振りも”マンぶり”、本番も”マンぶり”。
彼女のスイングとプレースタイルには、覚悟といさぎよさを感じます。
再発見された荒木優奈の“気持ちいいスイング”
迷いがないのではない。迷う間もなく、打つ覚悟ができているのだ。
荒川優奈の素振りには気迫が宿り、失敗のあとはすぐさま次を見据える。
その一連の流れが、“攻めの矜持”そのものだった。
なんかね、優奈ちゃんのプレーって、見ててゾクゾクするの。
構えたらすぐ打つし、どのクラブ選んだかもなんかハッキリしてて、
「この子、自分のやりたいこと全部決まってるんだなあ」って伝わってくるんだよね。
こういう“迷いのなさ”って、観ててほんとスカッとする!
攻撃的なスイングこそが荒木優奈のプレースタイル、そして宿命
それは彼女の信念であり、宿命である。観る者に刻まれるのは、その覚悟だ。
ピンめがけてドーン!って感じのセカンドショット、最高だったなあ。
バーディーたくさん取れるけど、その分ボギーもある。でも、それが彼女のプレースタイル。
ミスっても表情がぶれないのも、ほんとすごいなあって思った。
10代初Vなるか!?荒木優奈、同級生ライバル・菅楓華との追いかけっこ
ブリヂストンレディスオープンでは、惜しくも勝利に届かなかった荒木優奈選手。だけど、そんな彼女に注目が集まっている理由は、もう一つある。
──それが、高校時代からの“ライバル”菅楓華との存在。
高校時代、団体戦を共に戦った仲間であり、個人戦では荒木が優勝。そしてその後、二人はプロの世界でもまた交わることになる。
高校3年のとき、二人揃ってプロテストへ。菅楓華が一発合格を決める中、荒木優奈は涙の不合格──でも、それでも挑戦をやめず、翌年見事にプロ入り。
そんな対照的なキャリアが、いま注目の「同期ライバル対決」に火をつけている。
荒木優奈は9位、菅楓華は4位──高校ライバルの現在地【2025年メルセデスランキング】
2025年5月時点、メルセデスランキングで荒木優奈は9位。トップ10入りという素晴らしい位置だが、さらに上を行くのが高校の同級生・菅楓華。彼女は4位までジャンプアップしている。
荒木は19歳、菅は20歳。どちらも優勝経験なし。それだけに、「どっちが先に勝つのか!?」という注目は日に日に増している。
順位 | 選手名 | ポイント | 優勝回数 | 獲得賞金 | 試合数 |
1 | 佐久間 朱莉 | 842.14pts | 2 | ¥52,598,200 | 10 |
2 | 神谷 そら | 614.16pts | 1 | ¥44,297,000 | 10 |
3 | 申 ジエ | 602.08pts | 1 | ¥36,226,666 | 7 |
4 | 菅 楓華 | 553.19pts | 0 | ¥32,989,000 | 10 |
9 | 荒木 優奈 | 439.70pts | 0 | ¥20,796,000 | 10 |
2005年生まれの世代には、“黄金世代”や“プラチナ世代”、“ダイヤモンド世代”といった世代名はまだない。どちらが先に優勝するかで世代名が変わるかも?さらに、荒木が先に優勝した場合は10代で優勝のおまけつき。
同じ高校で団体戦を戦い、冬の合宿も一緒に過ごしてきた──そんな絆を胸に、荒木優奈は、次の一勝へ全力で走っている。
ついに直接対決!次戦で荒木優奈×菅楓華がペアリング【同級生ライバル物語】
次戦、なんとこの2人が「同じ組」で回ることに──
「リゾートトラストレディス」の組み合わせ
- スタート時刻:5/29(木) 10:08:30(1番ホール)
- 荒木優奈(19歳):10代での初優勝なるか?
- 菅楓華(20歳):こちらも初優勝を狙う同級生ライバル
この組み合わせ、熱すぎない!?
しかも、高校の団体戦を一緒に戦った2人。冬には同じ合宿にも参加。まさに「良き仲間であり、最大のライバル」。
この直接対決が、未来の“記憶に残るライバル物語”の1ページになるかもしれない。注目のラウンド、見逃せないよ!
まとめ:「記録」か「記憶」か──同級生ライバルの物語は、まだ始まったばかり
荒木優奈の“気持ちいいスイング”と、何度倒れても前に進む“芯の強さ”。
菅楓華の“端正なフォーム”と、“結果を出し続ける安定感”。
どちらも違う強さ、違うスタイル。でも、同じ高校で切磋琢磨してきた2人。
これから先のツアーで、「どちらが先に勝つのか?」ではなく、「2人でどんな物語をつくっていくのか?」が楽しみでならない。
──そして、優奈ちゃん。
今度こそ、“記録”と“記憶”の両方をその手に掴みにいこう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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