ゴルフを始めて〇年。練習はしているのに、スコアはいつも100前後…。
そんな私が、ある女子プロのルーティンに出会ってから、考え方とリズムがガラッと変わりました。
“打つ前に深呼吸” “クラブ選びに迷わない” “パター前に一歩引く”――
小さな動作と心構えをマネしただけなのに、気づけばベストスコアは「89」。
この記事では、私が実際に試して「これ効いた!」と感じた女子プロのルーティンとその再現方法をシェアします。
スコア100の壁…“気持ちのブレ”が原因だった|ゴルフ初心者が上達できない理由
「また崩れた……」
いい流れだったのに、たった一つのOBで、そこからはずるずると悪いほうへ。
これ、ずっと私のゴルフでした。
練習はしてる。打ちっぱなしも通ってる。
なのに、100を切れない。いや、切れそうな気配すらない。
そんなある日。
YouTubeで偶然見かけた女子プロのプレー動画。
ただのショットじゃない。“打つ前の一連の流れ”がやけに丁寧で、目が釘付けになりました。
「あ、この人……心が乱れてない」
フォームとかテクニックじゃなく、“考え方とリズム”が整ってる。
そして気づきました。
ゴルフ初心者のわたしが上達できない理由は、スイングじゃなくて自分の心のせいだったかもって。
初心者の私が真似した3つのルーティン【女子プロから学んだ上達のコツ】
こんにちは、元応援団のまひろです。
ゴルフ初心者がラウンドして感じること”あるある”「なんで練習とおりにできないんだろう」
ある日、わたしが気づいた練習とおりにできない理由のヒント。
わたしが応援している女子プロたちから学んだ上達のコツ、3人の女子プロのルーティーンをご紹介します。
✅ 打つ前に“3秒の沈黙”を入れる(古江彩佳選手)
構えて、グリップを確認して、ふっと深呼吸。
そこからピタッと3秒だけ止まる。
たったこれだけなのに、
いままでの「急いで打っちゃった」「焦ってスイングした」が激減しました。
結果:芯に当たる回数が増えた。ミスショットの幅が小さくなった。
✅ クラブ選びは“迷ったら1番手上”で即決(稲見萌寧選手)
フェアウェイから残り145ヤード。
「8番…?いや、7番…?」って迷っていた私にとって、
「迷ったら1番手大きめ」という選択ルールは革命的でした。
選んだら、もう悩まない。それだけで流れが止まらなくなった。
結果:クラブ選びのストレスが減り、判断が速くなった。
✅ パター前に一歩下がる“冷却ルーティン”(西村優菜選手)
グリーンに乗っても、緊張で手が震えることがよくありました。
そこで真似したのが、ラインを読んだあとに1歩後ろに下がって深呼吸するというルーティン。
冷静さを取り戻せて、3パットがかなり減りました。
結果:距離感が安定し、1パットの確率も上がった。
スイングじゃなく“意識”を整えることの大切さ~初心者が90切りするのに一番大事なこと
このルーティンを取り入れた頃、特にスイングは変えていません。
フォームも、練習頻度も、ほぼ同じ。だけど、心が整った。
そしたらスコアに表れました。
あの日――
朝イチでミスショットしたけど、心はブレず、冷静に次のホールへ。
終わってみればスコアは「89」。初めての90切り。
「うまくなった」んじゃなくて、「崩れなくなった」
その実感が、一番の上達でした。
女子プロから学べる上達のコツは、技術だけではなかったんですね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
スコアを安定させる一番の鍵は、「心の流れをコントロールすること」だったかもしれません。
女子プロのルーティンって、最初は「上級者のもの」って感じがしてました。
でも、やってみたら案外シンプルで、そしてすごく効く。
スイングを変えるのは大変だけど、ルーティンなら今日からでも取り入れられる。
あなたも、自分の“型”を見つけてみてくださいね。
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